キャッチコピー
苦い心に、甘いひとときを。
作品概要
中学生の少女・ちよこは、過去の出来事から人との関わりを恐れるようになってしまった。しかし、このまま淡々とした生活を送る事が本当に自分が望む事なのか疑問を抱き、自分の本心と向き合いフリースクールに通う事を決めた。
新しい学校生活で、みくやララを始め、たくさんのクラスメイトと出会って、ちよこの日常は大きく色を変えていく。
ちよこ、みく、ララの3人が、ともに手を取り合って前に進もうと奔走し、幸せに思えるものとは何かを見つけていく日常劇。
コンセプト
ちよこのややダウナーな性格や人との繋がりを恐れている所など、キャラの背景がシリアスめなのは、「苦しい記憶や気持ちを、幸せな時間で癒し乗り越え、前向きに人生を歩んでいく」という物語の方向性に基づいています。
つまり、「心の苦味」に「甘いひととき」を与える、というわけです。
「たとえ小さくても幸せを見つける」という事を大きなテーマにしているので、基本は心温まるような日常系のストーリーを考えられたらと思ってます。
裏切られてしまい人との関わりに自信が持てなくなったちよこと、散漫な部分を疎まれてきたみくと、世間を知らない事を揶揄されてきたララが、コンプレックスや苦難を乗り越えながら、毎日を楽しく生きていくお話を作りたいと思っています。